- HOME
- インタビュー
歯科治療の行き場がなかった方も含め、幅広い皆さまの受け皿に
お子さまに自閉症といった障がいがあると、歯科治療に慣れるのが難しく、お困りの症状があってもどこで治療を受けさせたらいいか迷われるのではないかと思います。私が一人ひとりに寄り添って診療しますから、どうぞお連れください。歯科を初めて受診するお子さまや治療がトラウマになってしまった大人の方、ご年配の方も歓迎いたします。
大人の方だって、痛いのは嫌ですよね
診療のモットーは、痛みが少なく怖くない治療を行うことです。お子さまや障がい者の診療を通じ、そこが大事だという思いに至りました。治療でつらい思いをしてトラウマになってしまったら、もう歯科医院に来られなくなってしまうからです。大人の患者さまからも「痛いのは嫌」とよく伺います。
痛みや恐怖を減らすことで、もっと気軽に歯科治療を受けていただけるようにしたいと思います。
子どもが好きで、小児歯科について学びを深めたいと思いました
私は子どもの頃からあまり身体が丈夫ではなかったため、勉強に意欲はあるものの、学ぶことには少し苦労しました。それでもあきらめず懸命に学び、大学の歯学部時代には念願だった小児歯科について深く教えを受けることができたのです。
その時に指導してくださった教授は、障がい者の歯科治療にも取り組んでいらっしゃいました。私はその出会いから影響を受け、障がい者の歯科治療についても経験を重ねることができました。
「子どもにどこで歯科治療を受けさせよう?」という方のために
今後も、小児歯科と障がい者の歯科治療に力を入れて取り組んでいこうと思います。お子さまの治療をどうしたらいいか、情報がなくてお困りの親御さまはまだまだ多いことでしょう。実際、私が教えを受けた教授からの紹介で患者さまがいらっしゃることもあります。
この街に暮らすどなたも、歯科医療を受けられるよう貢献したいと考えています。
この街は母方のルーツであり、生まれ育った場所です
そのため、思い入れが深くて知人も多く、歯科医院を開くにあたってほかの土地は頭にありませんでした。母が営む文房具店を手伝いながら学校に通った、私の故郷です。ここで、地域の皆さまのため、お口の健康を支えていきたいと思います。